Runway の Gen-2 を使って動画を作ってみたのが面白かったのでご紹介します。AIを使って誰でもクリエーターになれる可能性を秘めていると感じました。
目次
AIを活用したツールを提供する Runway とは
Runwayは、テキストから動画を生成するツール、画像を動画に変換するツール、画像の周囲を生成するツールなど、AIを活用し多くのクリエイティブなツールを提供しています。
Runway – Advancing creativity with artificial intelligence.
様々な機能を提供しており、すでにアプリも提供しており、iOSアプリは記事執筆時点で5段階中の4.6と高評価。期待が持てます。
テキストから動画、画像から動画を生成するGen-2
Runwayが提供する多くのツールの中でも特徴的なのが、今回ご紹介する「Gen-2」です。
Gen-2は、最新のAIを活用してテキストから動画または画像から動画を生成します。入力したテキスト記述に基づいて高品質な動画を作成することができるため、実際には撮影ができないような動画を作ることも可能。
そこで、実際にどんな動画が作れるのか試してみました。
Runway Gen-2 で画像から動画を作成してみた
今回、画像生成にはDALL-Eを利用しました。正直細部は気になりますが、見事に静止画から動画を生成してくれます。
少し動きが分かりづらい動画に仕上がってしまいました……。Runwayの管理画面上にパラメータが色々あるため、ここを微調整していくともっとクオリティが上がるかもしれません。
テキストから動画を生成してみた
今度は画像を使わずに、テキストから動画を生成してみました。無料アカウントだからかもしれませんが、動画の質はテキストから生成するほうが高いかもと思いました。
クオリティは別として、テキストから作ったほうが動きがわかる動画に仕上がっています。
動きの微調整、特定の部分の制御、スタイル等様々な機能
動画生成時に、静止画をどのように動かすのかというのを細かくパラメータで動かせます。
今回は使いませんでしたが、特定の部分の動きを制御する機能もあります。
色々なスタイルを適用できたり。相当遊べそうです。
Runwayは有料だが無料枠でも十分触ってみることができる
無料でも十分生成できる枠が確保してありますが、継続して使い続ける場合は有料契約が必要です。
無料枠で125クレジットが付与され、Gen-2だと25秒の動画が生成できるとのこと。なのでまずは無料で始めてみても十分触ってみることができます。
割引はないものの年契約ではなく月額課金も可能。ガッツリ遊んでみたい場合はいいかも。
Runwayの動画生成、AIに興味のある方はぜひ使ってみることをお勧めます。
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