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株式会社ハイファイブクリエイト

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ムーバブルタイプからワードプレスに移行する際に検討、考慮するべき点

池田祐太郎 | 2014年4月12日 公開 コメントを書く

mt_vs_wpMovable Type(MT)を使っていて、Wordpress(WP)に移行したいという声はよく聞きます。
では、どこをどう比べてどっちが優れているというのはどのようにして見つけ、最適解を発見すればいいのでしょうか。

実際にケースに当てはめて見て行きましょう。

・MTで運営中、WordpressにしたほうがSEO的にいいか?
・MTで投稿した記事はWPに移行、リンクを変更できるか?
・固定ページ、カテゴリーと両方使い分けしたいがデザインは一緒にしたい
・メリットとデメリットは?
・これらを踏まえMTのままがいいか、WPにしたほうがいいか?

目次

  • 1 1.WordpressにしたほうがSEO的にいいか?
  • 2 2.MTで投稿した記事はWPに移行、リンクを変更できるか?
  • 3 3.固定ページ、カテゴリーと両方使い分けしたいがデザインは一緒にしたい
  • 4 4.メリットとデメリットは?
    • 4.1 メリット
      • 4.1.1 プラグインの数がとてつもなく多い
      • 4.1.2 再構築が不要なこと
      • 4.1.3 扱える人間、業者がたくさんいる
    • 4.2 デメリット
      • 4.2.1 レスポンスが遅い
      • 4.2.2 データベースが壊れたら終わり
  • 5 これらを踏まえMTのままがいいか、WPにしたほうがいいか?

1.WordpressにしたほうがSEO的にいいか?

MTや静的HTMLに限らず、「内部構造が検索エンジン対策ができているか」という点の方が大きいでしょう。
ムーバブルタイプの場合、パーマリンク設定に問題無いのであれば移行によるSEO効果はあまり感じられないケースが多いです。
内部構造に問題がない状態でWPにした場合、SEO的には大きいプラスになることは難しいかもしれませんが、確実にマイナスにはならないでしょう。

参考:Googleで働くSEO専門家も推奨するWordpressのSEO効果 https://highfivecreate.com/blog/wordpress/86.html

2.MTで投稿した記事はWPに移行、リンクを変更できるか?

ムーバブルタイプで構築したサイトをWPにした場合、mtから全記事エクスポートしインポートするので記事移行自体はさほど困難ではありません。
リンクの変更も可能です。
カテゴリー名や投稿名によりたまたま一緒でURLが変更にならないというケースはありますが、基本強制変更になるので全記事独自のパーマリンクにする必要があります。

例えばカテゴリーが「cat1, cat2…」という具合に日付のURLとして分類されている場合、カテゴリーをわかり易い名前に変えて固有のURLに変えるほうがSEO的には効果が高いでしょう。
そうすると日付ベースのURLが消えてしまうかもと思いますが、もともと日付からの分類は別の分類として残ります。
ただこちらは重複ページとしてみなされてしまうので、SEO的にはnoindex処理(インデックスしないでくれ、という処理)をしておくのが正しいです。

3.固定ページ、カテゴリーと両方使い分けしたいがデザインは一緒にしたい

ブログだけでなく更新系のコンテンツ、例えばお客様の声などもブログと同じように管理画面から更新が可能になります。
それらを固定ページとして分類するのか、カテゴライズして投稿として分類するのかはコンテンツごとに検討が必要です。

デザインは統一性を持たせることができるので、訪問者が「見るページによってデザインが違うな」と感じるようにはなりません。
逆に「固定ページのサイドバーには広告を表示」や、「カテゴリー一覧ページのデザインは若干変更」、「投稿ページはサイドバー無し」といったことカスタマイズが可能です。

要は「完全自由」ということです。

4.メリットとデメリットは?

メリット

プラグインの数がとてつもなく多い

WPとMTの比較で重要なのがここです。
オープンソースで全世界のユーザーが参加しているため、プラグインが豊富でチュートリアル記事もたくさんあるのである程度の知識があればプラグインだけで色々な機能をいれることが可能です。

サイトマップを自動的に送信したり、メールフォームを簡単に設置したり、サイドバーに人気アクセス記事を並べたり、記事ごとのタイトルや説明文を個別に設定できたり…など一例ですが通常実装に手間がかかるプログラムを簡単に追加することができ、「こういうのあったら便利だな」と思いつくものは大体揃っています。

再構築が不要なこと

MTでは記事を書いたあと、「サイトの再構築」という作業が必要でした。
再構築することにより、作成した記事がサイトに反映され、「新着記事」にも追加されたりしました。
MTはページ自体がHTMLファイルでできているため、例えばFTPでダウンロードしDreamweaverで修正してアップしても修正更新が可能です。
それを忘れて再構築してしまうと、修正したファイルを戻してしまう、といったこともしばしば…
WPではデータベースで管理して公開するとすぐに反映されるため、その作業や心配がありません。

扱える人間、業者がたくさんいる

扱える人が多いので困ったときやサイトリニューアル時に発注が容易です。
例えば「リニューアルをお願いした方と連絡がとれなくなってしまった」というケースでも、FTP情報やサーバ情報等がわかれば復旧して引き継ぐことができます。
ムーバブルタイプも扱える人or業者は存在しますが、WPの方が多いのが事実でしょう。

デメリット

レスポンスが遅い

ページを表示する際に、サーバ側で処理をしてからの出力になるのでページ表示パフォーマンスがMTより若干遅くなります。
基本はアクセスの多いサイトでなければそこまで遅くなるケースは少ないので、基本は問題ないでしょう。
導入しているプラグインが多数に登るケースや、使用しているサーバーのスペックにも左右される部分なので、どうしてもという場合はプラグインの見直しやサーバーの変更といった手段をとります。

データベースが壊れたら終わり

最悪データベースが壊れた際、mtはhtmlに変換しているのでそこまで被害はないですがwpの場合データベースがやられたら終わりです。
データベースが壊れるというのは、不正侵入されデータベース改ざんや、サーバー側の原因(障害、接続できない等)によって引き起こされます。
可能性は少ないですが、ありえなことではないので定期的に自動バックアップする必要があります。
データベースが壊れたとしても、バックアップしたデータを復旧させれば済むことなので、日頃の予防が大事ということですね。

これらを踏まえMTのままがいいか、WPにしたほうがいいか?

よほど大きなデメリットが無い限り、今後を考えWPにしたほうがSEO的に評価上昇の可能性があり、更新もしやすく、プラグイン等の恩恵もあるというメリットもありお勧めできます。

世界的の流れをみてもCMSとしてWordpressというのが選択肢として優先的なため、有利な情報が多くカスタマイズもしやすいでしょう。

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Filed Under: ホームページ制作 関連タグ:CMS, WordPress

池田祐太郎

WordPress の構築・保守を10年以上にわたって手掛けており、主に小〜中規模のコーポレートサイト・ECサイト・ブランドサイト等の企画・開発・保守・コンサルティングなどを行ってきました。2012年にハイファイブクリエイトを創業し、現在は WordPress の保守やコンサルティング、ディレクションや開発業務などを担当しています。 プロフィール詳細

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