WordPress4.2からは絵文字(emoji)が利用可能になりました。
こんな感じの絵文字が使えます。かわいいですね。
しかし商用利用やコーポレートサイト等での絵文字はあまり使うケースが見当たらないというのが正直なところ。
吐き出されるコードを確認すると、headタグに15行強のコードがあり、ソースを綺麗にしておきたく、今回はこれを非表示にするコードをご紹介します。
有効と無効でこんなに違う
有効にしているとき(4.2以降はデフォルト)と無効にした状態のソースコードを見比べてみましょう。
まずはデフォルトの状態で絵文字が有効になっているとき
枠で囲った部分がemoji機能有効によるstyleやscriptの読み込み等の箇所です。
続いて、絵文字機能を無効にした場合です。
かなりスッキリしました!
headタグのボリュームが大きく減り、bodyタグが32行目付近から始まっているのがわかると思います。
サンプルコード
絵文字を無効にするコードです。
function disable_emoji() { remove_action( 'wp_head', 'print_emoji_detection_script', 7 ); remove_action( 'admin_print_scripts', 'print_emoji_detection_script' ); remove_action( 'wp_print_styles', 'print_emoji_styles' ); remove_action( 'admin_print_styles', 'print_emoji_styles' ); remove_filter( 'the_content_feed', 'wp_staticize_emoji' ); remove_filter( 'comment_text_rss', 'wp_staticize_emoji' ); remove_filter( 'wp_mail', 'wp_staticize_emoji_for_email' ); } add_action( 'init', 'disable_emoji' );
上記のコードをfunctions.phpの任意の場所に記載します。
万が一に備え、バックアップを忘れないように取っておいて下さい。