WordPressは比較的安価なサーバーでも動き、無料で使えてとても便利な反面、ページ表示速度が遅くなりがちです。ページ表示速度が遅いと、SEOやユーザー体験に良い影響を与えません。
WordPress保守管理サービスでは、画像の圧縮や適正サイズに変更、遅延読み込み、さらにキャッシュの使用やモバイル端末に向けた最適化など、現在の環境を軸としてWordPressサイト高速化のためサポートします。
WP Rocket と WP Smush Pro の導入
Googleはページ表示速度をランキング決定に影響を与えることを既に公表しており、SEOのために是非対応していきたいことの一つです。
WordPress保守管理サービスではページ表示の高速化のため、高機能プレミアムプラグインであるWP Rocket(年間$249)とWPMU DEVの一部であるWP Smush Pro(年間$588)を導入しています。WordPress保守管理サービスでは追加費用無くご利用いただけます。
実施する高速化内容
- 自動で適切な画像へリサイズ&圧縮
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- アップロードされた画像を自動でリサイズや圧縮、最適化し画像データを軽量化します。メディアアップロード以外にも、テーマディレクトリ内の画像も対象です。
- 画像の遅延読み込み
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- Google PageSpeed Insightsではページ読み込みパフォーマンスで画像の読み込み項目が大きなスコアを占めます。各ページの画像やYoutube動画等に対し画像が映し出される位置までスクロールされてから画像の読み込みを行う遅延読み込みを実現します。
- 各デバイスに最適な画像の表示
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- モバイル、タブレット、デスクトップとユーザーのデバイスサイズを検知して必要な画像サイズを表示します。
- 各種ファイルの圧縮
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- HTML, JavaScript, CSSファイルのファイルサイズを小さくするため、圧縮(ミニファイ)します。
- レンダリングを妨げる要素の削除
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- ページができるだけ早く読み込まれるように読み込みに、影響のないJavaScript, CSSファイルを適切な場所へ移動します。
- キャッシュの生成
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- ページキャッシュを有効にした上で、コンテンツを追加または更新すると自動的に更新されるよう設定します。またキャッシュの影響を考え、キャッシュさせたくないページは個別に設定可能です。
- gzip圧縮を有効にする
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- ページ読み込み時間軽減のため、HTML, JavaScript, CSSなどの各種ファイルをgzip圧縮します。
- モバイル専用のキャッシュを生成
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- モバイル専用のコンテンツやブロック等の読み込みがある場合、モバイル専用のキャッシュを生成します。
※各項目は対象サイトの環境や設定により対応できない可能性もあります
レポート報告
各種アップデート、サイトトラフィック、バックアップの実行、セキュリティスキャン、サイト稼働状況等の情報を週に1度メールにて送信します。
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