• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to primary sidebar
  • Skip to footer

株式会社ハイファイブクリエイト

東京都を拠点にWebサイト制作やシステム構築、WordPress保守管理やウェブコンサルティングを提供。

  • SERVICE
  • ABOUT
  • WORKS
  • BLOG
  • NEWS
  • CONTACT
ホーム / ブログ / WordPress / ついに Advanced Custom Fields プラグイン6.1でカスタム投稿タイプやカスタムタクソノミーが管理できるように

ついに Advanced Custom Fields プラグイン6.1でカスタム投稿タイプやカスタムタクソノミーが管理できるように

池田祐太郎 | 2023年4月27日 公開 コメントを書く

WordPress にカスタムフィールドを登録するプラグインとして200万以上のダウンロード数を誇る「Advanced Custom Fields」(通称ACF)が、今月バージョン6.1を公開しました。

そして、ACF 6.1では新たにカスタム投稿タイプとタクソノミーの登録をサポートするようになりました。今まで ACF ではカスタムフィールドを登録するためのプラグインでしたが、これでカスタム投稿タイプやカスタムタクソノミーと連携できるようになってしまいました。

公式発表にかかれている通りですが、実際にどのようにできるようになったのか開発環境で試してみたのでご紹介します。

記事執筆時点のバージョンは以下の通り。

  • WordPress 6.2
  • Advanced Custom Fields 6.1.4
  • Theme: Twenty Twenty-Three 1.1

目次

  • 1 カスタム投稿タイプとタクソノミーのメニューが出現
  • 2 カスタム投稿タイプを新規追加してみる
    • 2.1 より細かい設定も可能
  • 3 カスタムタクソノミーを新規追加してみる
  • 4 カスタム投稿とタクソノミーを使って記事を投稿
    • 4.1 グローバルメニューにターム一覧へ遷移するメニューを追加
  • 5 もちろんカスタムフィールドの設定も可能
  • 6 有償版の ACF Pro でも問題なく動作
  • 7 カスタムフィールド、カスタム投稿タイプ、タクソノミーは ACF のみで実現可能に

カスタム投稿タイプとタクソノミーのメニューが出現

早速更新してみます。ちなみに本日時点の ACF のバージョンは6.1.4でした。

サイドバーの ACF の中に新たに「Post types」「タクソノミー」が追加されているのがわかる

更新したところ、新メニューの「Post types」「タクソノミー」が追加されていました。ここから、カスタム投稿タイプとカスタムタクソノミーの追加・管理が可能です。

カスタム投稿タイプを新規追加してみる

まずはカスタム投稿タイプを新規登録してみましょう。

「Post types」を押した後の画面。カスタム投稿タイプが何もない状態。

まだ ACF で登録したカスタム投稿タイプは無いため、何も表示されていない状態です。ここから新規登録してみましょう。

テスト用のカスタム投稿タイプを追加

簡単にカスタム投稿タイプが登録できました。サイドバーにも「テスト」と書かれている投稿タイプが追加されているのがわかります。

より細かい設定も可能

「Advanced Configuration」を有効にすると、より細かい設定項目が表示されます。

General では既存のタクソノミーとの紐付けや有効にするエディター機能の選択が可能
Labels では各種表示設定が行える
Visibility では画面表示やアイコン、表示位置といった設定が可能
URLs では各種リライトルールの設定ができる
Permissions ではエクスポートやユーザー削除時の投稿の削除権限等の設定ができる
REST API では REST API の設定や、URL 等の設定が可能

カスタムタクソノミーを新規追加してみる

続いて、カスタムタクソノミーの登録です。カスタム投稿タイプ同様、新規追加から行い、詳細設定は「Advanced Configuration」を有効にすると表示されます。

タクソノミーの新規登録画面

テスト用のタクソノミーを追加し、先程追加したテスト用のカスタム投稿タイプに紐付けると、正しくカスタム投稿タイプ内にタクソノミーが表示されました。

問題なくタクソノミーが表示されているのがわかる

確認のため、タクソノミーAに「Child-1」という具体的な項目(ターム)を登録しました。

カスタム投稿とタクソノミーを使って記事を投稿

このテスト用に作成したカスタム投稿タイプと、タクソノミー(とターム)を使って、検証用の記事を登録します。

テスト用記事を作成

このように、無事にタクソノミーは作成した「タクソノミーA」が表示され、先程追加したタームである「Child-1」が表示されていました。これで保存し公開します。

公開した記事。正しくカスタム投稿タイプが表示できた。

グローバルメニューにターム一覧へ遷移するメニューを追加

ちなみに、グローバルメニューには新しく追加したタームである「Child-1」を設定してみました。メニュー編集はサイトエディターより編集しています。

サイトエディターはヘッダー、フッター等のテンプレートパーツごとに管理画面から編集が可能

参考: WordPress 5.9から始まるフルサイト編集はサイト制作のワークフローを大きく変える可能性

ターム一覧へ遷移すると、先程公開したテスト記事が表示されています。

タームアーカイブ一覧ページとして正しく表示・動作していることを確認

もちろんカスタムフィールドの設定も可能

ACF の基本機能として、設定したカスタムフィールドを今回のカスタム投稿タイプやタクソノミーに設定させることももちろん可能です。

カスタムフィールドを作成し、表示条件は作成したカスタム投稿タイプとする
正しくカスタム投稿タイプに表示されていることがわかる

有償版の ACF Pro でも問題なく動作

今回は無償版の ACF で検証しましたが、有償版の ACF Pro でも問題なく動作することを確認しました。

Pro 版をインストール・有効化(無料版は削除)
Pro 版で先程作成したカスタム投稿タイプが表示され、問題なく管理できることを確認

このように、Pro 版においてもカスタム投稿タイプ、タクソノミーの管理が可能です。

カスタムフィールド、カスタム投稿タイプ、タクソノミーは ACF のみで実現可能に

このように、カスタムフィールドとカスタム投稿タイプ、タクソノミーの管理が ACF プラグインだけで実現できるようになりました。

今まではプラグインだけで実現する場合は「カスタムフィールドはACF、カスタム投稿タイプとタクソノミーはCustom Post Type UI」としていたケースも多いと思います。しかし、ACF 6.1 以降は ACF のみで完結できます。利用者としては複数のプラグインを利用するよりも、一つのプラグインで完結できるのは嬉しいアップデートです。

Custom Post Type UI も非常に有名で100万以上のダウンロード実績のあるプラグインですが、今回の ACF の機能追加で大きな打撃になるのではないのでしょうか。ACF は Delicious Brain に買収され(その後 Delicious Brain は WP Engine に買収されている)ているため、大きな投資ができるのでしょうが、はたして Custom Post Type UI は今後どのような立ち居振る舞いとなるのか、注目していきたいと思います。

メールコンサルティング
WordPress保守管理サービス

Filed Under: WordPress 関連タグ:acf

池田祐太郎

WordPress の構築・保守を10年以上にわたって手掛けており、主に小〜中規模のコーポレートサイト・ECサイト・ブランドサイト等の企画・開発・保守・コンサルティングなどを行ってきました。2012年にハイファイブクリエイトを創業し、現在は WordPress の保守やコンサルティング、ディレクションや開発業務などを担当しています。 プロフィール詳細

Reader Interactions

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

For security, use of Google's reCAPTCHA service is required which is subject to the Google Privacy Policy and Terms of Use.

I agree to these terms.

この記事と関連する記事

「Advanced Custom Fields Pro」で利用可能なテスト環境や開発環境のライセンス数
2022年9月7日
タグ: acf
カテゴリー: WordPress
注意。wp-config.php ファイルのバックアップはサーバーに置いてはいけない
2023年5月2日
タグ: 保守管理
カテゴリー: WordPress
WordPress サイトを多言語化するプラグイン5選(自動翻訳サービス除く)
2023年3月14日
タグ: 多言語
カテゴリー: WordPress

人気記事

  1. git pull してもエラーが出てファイルが反映されないときの対処法
  2. 同一サーバー上に構築するWordPressのテスト環境の作り方
  3. サイト制作の要件定義書に普段書いている内容(ダウンロード可)
  4. WordPressの固定ページでタグやカテゴリーを使いたいときはカスタム投稿タイプを検討する
  5. ダウンロードして即使えるサイトマップ(サイト構成図)のテンプレート5点
  6. WordPressのパフォーマンスチームがパフォーマンス改善プラグインをリリース

最初のサイドバー

WordPress保守管理サポート

Search

最近の投稿

  • WordPressプラグインのAI Engineを使ってコンテンツを自動生成してみる
  • ChatGPT の Webpilot プラグインを使って YouTube動画の内容を瞬時に把握
  • Photoshop の書き出し機能を活用したウェブ用画像の最適化とサイズ調整
  • 一つのバナーサイズで複数デバイスをカバーし、サイト運営を効率化させる
  • 注意。wp-config.php ファイルのバックアップはサーバーに置いてはいけない

カテゴリー

  • CSS初心者
  • HTML初心者
  • TIPS
  • WooCommerce
  • WordPress
  • エステサロン
  • お知らせ
  • キュレーション
  • サイトマップ
  • システム会社
  • デベロッパーツール入門
  • ブログ
  • ホームページ制作
  • ホームページ制作無料講座
  • メール
  • モバイル
  • 仕事のこと
  • 制作実績
  • 整体院
  • 美容院
  • 雑感

タグ

ai Android CMS css elementor git google workspace Gutenberg HTML iPhone jQuery Mac MAMP php SEO SNS Sublime Text Webサイト高速化 Windows WordPress WordPressカスタマイズ WordPressテーマ WordPress構築調査 WPRocket アクセス解析 アプリ クラウドソーシング サイト引っ越し サブスクリプション サーバー ショートカットキー スマホサイト スマートフォン ツール デザイン ブログ プラグイン マーケティング リニューアル レスポンシブWebデザイン 保守管理 効率化 多言語 最適化 集客するサイト構築

アーカイブ

CONTACT

お問い合わせはこちら

Footer

  • PRIVACY POLICY
  • 情報セキュリティ基本方針
  • 特定商取引法に基づく表示
  • 転載/引用

© 2023 high five create All rights reserved.