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株式会社ハイファイブクリエイト

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ホーム / ブログ / WordPress / WordPress サイトを多言語化するプラグイン5選(自動翻訳サービス除く)

WordPress サイトを多言語化するプラグイン5選(自動翻訳サービス除く)

池田祐太郎 | 2023年3月14日 公開 コメントを書く

前回、WordPress サイトに限らずウェブサイト自体を自動翻訳サービスを使って英語化する方法をご紹介しました。

ウェブサイトを自動的に多言語対応する各サービスを比較します

今回は、WordPress サイトに限定となりますが、多言語化・英語化ができるプラグインをご紹介します。また、翻訳方法は自動翻訳サービスを使わずに、プラグインを利用してデータベースに各言語の情報を保存する方法となります。自動翻訳サービスで翻訳したい場合は前回の記事をご参考ください。

目次

  • 1 自動翻訳サービスを使わないで多言語化・英語化する意味
  • 2 WPML
  • 3 Polylang
  • 4 MultilingualPress
  • 5 qTranslate X
  • 6 Bogo
  • 7 多言語対応のプラグインを利用して WordPress を多言語化する

自動翻訳サービスを使わないで多言語化・英語化する意味

自動翻訳サービスを使うと、各言語ごとの翻訳は自動で行われ、必要な箇所だけ翻訳データを編集できるため、多言語化のための手間が大きく軽減されるメリットがあります。

一方、多言語を提供しつづけるためには自動翻訳サービスを利用しつづける必要があり、可能性は低いものの、万が一サービスが停止した場合は利用できなくなるリスクがあります。

そのため、ウェブサイトを多言語化する場合において、各言語の翻訳の手間や、運用時において記事作成ごとに各言語版を用意する必要はありますが、資産として積み上がっていく方法の多言語化を選択するケースもあるかと思います。

対応する言語数が多い場合は現実的に自動翻訳サービスを利用する方がメリットが多いかもしれませんが、英語のみという場合や、翻訳対応できる人材が社内や外部に用意できている場合などは、自動翻訳サービスを使わずに多言語化するというのも全然有りかと思います。

WPML

WPML – WordPress用多言語プラグイン

40言語以上をサポートし、WordPress の EC プラグインである WooCommerce にも対応できる多言語プラグインです。投稿やページ、カスタム投稿タイプなどのコンテンツを複数の言語で作成・編集し、表示することができます。

$39/年のプランは WordPress 標準エディターでの翻訳機能のみ。$99/年だと、自動翻訳機能や WooCommerce サポート、ブロックエディタ対応など、多くの機能が付いてきます。

各ページを複数の言語に自分たちで翻訳していく場合は、$39/年 プランでもいいかもしれません。2個以上のサイトを多言語化したいなら、$99/年がふさわしいでしょう。さらに無制限のサイトを多言語化できるプランは$199/年で提供されています。

Polylang

Polylang – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語

無料で利用できる多言語対応プラグインです。多言語サイトの作成に必要な基本機能は、すべて無料版で利用することができます。有料版にすることで追加される機能一例は以下です。

  • ブロックエディター統合
  • 言語切り替え機能
  • ウィジェットブロックエディター対応
  • カスタムフィールドプラグインの Advanced Custom Fields Pro 対応
  • URL スラッグ翻訳
  • REST API サポート
  • プレミアムサポート付

WordPress プラグインの評価は5点満点中4.7と非常に高評価で、無料でも十分利用できる機能が揃っています。

有料版は1サイトの場合99EUR/年で利用可能です。3サイトの場合は198EUR/年、さらにサイト数が上のプランもあります。

EC プラグインである WooCommerce に対応する場合、99EUR/年のWooCommerce 対応パックを導入するか、有料版とWooCommerce パックのセットである 「Polylang Business Pack」だと139EUR/年とお安くなります。

MultilingualPress

MultilingualPress – Create multilingual WordPress websites

もともと無料でプラグインとして提供されていましたが、現在プラグインは4年間更新されておらず、ブロックエディターに対応したバージョンが有料版のみに提供されているようです。

MultilingualPress は WordPress が提供する「マルチサイト機能」を基本としているため、各言語が一つのサイトとして分離します。各言語ごとの管理がわかれるためそれぞれのサイト翻訳者ごとのアカウント管理をする場合は管理がしやすいメリットがありますが、各言語ごとに分かれるため管理が煩雑になるデメリットがあります。

有料版は$99/年から利用可能です。

qTranslate X

qTranslate X – WordPress plugin | WordPress.org

こちらはご紹介したものの、現在は開発が停止してしまったプラグインです。停止理由はセキュリティ上の問題とのこと。

ただし、開発元が継続して提供している「qTranslate-XT」というのが Github で公開されています。公式プラグインディレクトリではないため、利用はくれぐれも注意してください。利用は無料です。

GitHub – qtranslate/qtranslate-xt: qTranslate-XT (eXTended) – reviving qTranslate-X multilingual plugin for WordPress. A new community-driven plugin soon. Built-in modules for WooCommerce, ACF and others.

Bogo

Bogo – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語

Bogo は有料版がなく、完全無料で利用できる多言語対応プラグインです。Contact Form 7 の開発者の方が開発・公開されているプラグインです。

WordPress 自体が多言語で利用される前提で作られているため、WordPress の必要な言語パックをインストールし、言語切替スイッチャー機能により、多言語対応化します。

シンプルに多言語対応するという目的であれば、無料で利用できる Bogo は有力な選択肢になります。一点デメリットを上げるとすれば、利用者があまり多くないため情報がすくない点です。

多言語対応のプラグインを利用して WordPress を多言語化する

以上、WordPress サイトの多言語対応化で利用できるプラグインのご紹介でした。冒頭でも挙げた通り、自動翻訳サービスを使った翻訳方法ではなく、各言語の翻訳したテキストを WordPress 上に登録し、言語切替機能で各言語を切り替える、というのが基本的に共通している点です。

プラグインは各種無料・有料で対応が可能なため、目的と将来的な拡張の可能性といった観点から利用するプラグインを選定するのがいいでしょう。

「これを読んで、自動翻訳した方がいい」という判断も全然構わないと思います。サイトや置かれた状況、将来的な方向性などを考慮して決定することをおすすめします。

WordPress や WooCommerce の多言語対応でお困りでしたらお気軽にご相談ください。

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Filed Under: WordPress 関連タグ:多言語

池田祐太郎

WordPress の構築・保守を10年以上にわたって手掛けており、主に小〜中規模のコーポレートサイト・ECサイト・ブランドサイト等の企画・開発・保守・コンサルティングなどを行ってきました。2012年にハイファイブクリエイトを創業し、現在は WordPress の保守やコンサルティング、ディレクションや開発業務などを担当しています。 プロフィール詳細

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