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最低限の手間でWordPressをアップデートする流れ

池田祐太郎 | 2020年2月2日 公開 コメントを書く

WordPress アップデート

WordPressはメジャーアップデートと呼ばれる機能追加のためのアップデートや、マイナーアップデートというセキュリティ対策のためのアップデートが度々公開されます。

「WordPress の新しいバージョンがあります。」

管理画面にこのように表示されたら、基本的にはアップデートを行いましょう。

アップデートはエラーが起きたり、サイトが表示されなくなることもあるため、慎重に行う必要がありますが、個人ブログや小規模サイトの場合、管理しているのは一人というケースも多いと思います。慎重になりすぎて毎度手間がかかるよりは、なるべくラクして最低限の手間で済みつつ、最悪の事態も想定した方法をご紹介します。

※ここではなるべくラクに行うことが目的を紹介しているため、必要最低限で早く行うことを目的としています。何か問題があった場合紹介した方法などを対処できる前提とお考えください。時間を手間をかけて正確・安全に行いたい場合は別の方法をおすすめします。

目次

  • 1 アップデートは基本行う
  • 2 アップデート手順
    • 2.1 ウェブデータ、データベースデータ等全てバックアップを取る
      • 2.1.1 バックアップ設定は1回だけ設定すればあとは自動
    • 2.2 WordPressのアップデートを行う
    • 2.3 各画面を確認する
  • 3 不具合やエラーが起こった場合の対処法
    • 3.1 何をしても治らない場合
  • 4 アップデートはこまめに・定期的に

アップデートは基本行う

「アップデートにより不具合が発生するためどうしてもアップデートできない」というような場合を覗いて、基本的には最新のバージョンを利用するようにしましょう。アップデートしないと、WordPressの脆弱性を狙った攻撃によって被害を受けるリスクが高まります。

そのため、基本的にはWordPressのアップデートは行うという認識でいてください。

ちなみに、運用を引き継いだり、リニューアル相談をされたサイトを確認したところ、WordPressのアップデートをできないように設定して納品されたサイトがありましたが、そのような形で納品するのはセキュリティ上よろしくないので、もしそのような設定になっている場合制作業者に伝えてアップデートできるように変更してもらいましょう。

アップデート手順

しっかりとアップデートしたい場合は大体以下のような手順になります。

  1. アップデートスケジュールを事前に決定し関係者に周知する
  2. ウェブデータ、データベースデータ等全てバックアップを取る
  3. 本番環境とは別の検証環境にてWordPressのアップデートを行う
  4. メンテナンス中画面を用意する
  5. メンテナンス画面を有効にする
  6. プラグインを全て無効にする
  7. 本番環境にてWordPressのアップデートを行う
  8. 一旦各画面を確認する
  9. 無効にしたプラグインを全て有効にする
  10. 各画面を確認する
  11. メンテナンス画面を解除する

上記を毎回行うのは結構時間が取られ面倒です。そこで以下は最低限のショートカット版です。

  1. ウェブデータ、データベースデータ等全てバックアップを取る
  2. WordPressのアップデートを行う
  3. 各画面を確認する

作業工数7割減のお手軽アップデートです(笑)
それでは詳細を確認していきましょう。

ウェブデータ、データベースデータ等全てバックアップを取る

WordPressを構成するデータ一式のバックアップを取ります。バックアップのたびに毎回FTPでダウンロードとかは面倒で帯域・容量が無駄のため、BackWPUp等の優秀なプラグインを使ってサーバー内に自動でバックアップされるように設定しておきましょう。

執筆時点で60万以上のインストール実績があり、安全に使えるバックアッププラグイン。

本当はサーバー内部ではなく別の場所(Amazon S3やGoogle Drive, Dropbox等のクラウドがおすすめ)がいいんですが、設定が難しい、自分ではできない等の場合は一旦はサーバー内にしておきましょう。ただ、万が一の可能性でサーバー内のデータがなくなってしまうリスクだけは理解しておいてください。(参照: ファーストサーバーデータ消失事件)

バックアップの設定はウェブデータ、データベースが一式で保存されていれば大丈夫です。ちなみに、ウェブデータはそうそう変更しない場合は以下のように「1週間に1回ウェブデータをバックアップし、データベースは毎日バックアップする」としておくとサーバー容量も考慮した環境に優しいエコ設定になります。

バックアップ設定は1回だけ設定すればあとは自動

このバックアップ設定は1回設定すれば、今後のバックアップは自動でやってくれますので、アップデートのたびに設定をする必要はありません。つまり、「ウェブデータ、データベースデータ等全てバックアップを取る」という作業は省略できるわけですね。なんてラクなんだ。

初回のバックアップが無事うまくできたかどうか確認しておきましょう。

WordPressのアップデートを行う

ここからアップデートです。検証環境やローカル環境ではなく本番環境のため、「誰かが作業中」「ニュースリリースを出してアクセスされている最中」なんかのときは泣く羽目になるので絶対にアップデートしないようにしましょうね。

管理画面の更新に「今すぐ更新」が表示されているので、これを押します。あとは完了まで何もいじらず、待っていてください。ここでサイドバーのメニューをクリックしたりすると途中でアップデートが止まってサイトが表示されなくなりますので、心配な人は手を膝の上において完了まで待ちましょう。

無事完了すると、画面が切り替わります。「WordPress X.Xへようこそ」と表示されていればアップデート完了です。

各画面を確認する

トップページ、投稿一覧/詳細、固定ページ、問い合わせフォーム等、一通り各ページを確認しましょう。これで今までと特に変わりなく表示されていれば完了です。最速なら1分くらいでアップデート作業が完了します。

不具合やエラーが起こった場合の対処法

  • メンテナンスメッセージが表示されている
  • 画面が真っ白
  • サイトは表示できているがレイアウト崩れや部分的なエラー

このような場合は以下を参考に原因を探ります。

WordPressのアップデートでエラーが出たときの対処法 – ハイファイブクリエイト

FTPやサーバーコントロールパネル等からサーバーにアクセスできる前提にしておきましょう。

何をしても治らない場合

一旦落ち着きましょう。バックアップデータから復旧すれば、一旦前の状態に戻るので大丈夫です。

以下を参考にバックアップデータから復旧しましょう。

「BackWPup」のバックアップデータを復元する方法 | 三重県のHP制作会社エフ・ファクトリー

《初心者向け》BackWPupの復元方法を画像たっぷりで解説 | 覆面先生のブログ講座

アップデートはこまめに・定期的に

アップデートを怠っているとセキュリティリスクが上がるばかりか、新機能追加にもついていけず、溜め込んだアップデートを行った場合にWordPressの使い方が大きく変わってついていけなくなってしまうかもしれません。例えばWordPress 5.0からはGutenberg(グーテンベルク)という新しいエディタが有効になっていますので、突然記事執筆方法が変わるということがあります。

記事執筆時点だとWordPress 5.2.3以前のバージョンにおいていくつか脆弱性がみつかっていますので、該当する場合アップデートを推奨します。

メジャアップデートを自動で行ってくれるプラグインがありますが、WordPress 5.0.8までしかテストされておらず、1年以上アップデートされていません。

WP Auto Updater – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語

他には上記のプラグインもありますが、利用数があまり多くないため導入は要検討したほうがよさそう…

ひとまずは今回の方法のように手動で対応した方が、新機能の紹介ページが見られるので、どんな機能が追加されたかという情報が見れ、アップデートが待ち遠しくなるかも?しれません。

WordPress保守管理サービス

Filed Under: WordPress 関連タグ:保守管理

池田祐太郎

WordPressをはじめとしたCMSの導入を10年以上にわたって手掛けており、中小企業から大企業までコーポレートサイト・ランディングページ・ECサイト・ブランドサイト等、幅広いWebサイトの企画・制作・開発・プロモーション業務などを行う。2012年にハイファイブクリエイトを創業し、現在はディレクションや開発業務などを担当している。 プロフィール詳細

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