Googleアナリティクスのアカウントを他の人と共有する仕方です。(2018/03/22更新しました)
Googleアナリティクスを開いてログイン
Google アナリティクス公式サイト – ウェブ解析とレポート機能 ? Google アナリティクス
上記URLから、アナリティクスを運用しているGoogleアカウントでログインします。
ログイン後の画面より「管理」をクリックします。
共有対象のURLが表示されていない場合は、画面左上のURL部分をクリックしてプルダウンから対象のサイトを選択します。
ユーザー管理の設定
左にある、「アカウント」の中にある「ユーザー管理」をクリックします。
※複数のプロパティやビューを運用していて、共有対象を制限したい場合は該当するプロパティ内のユーザー管理、もしくはビュー内のユーザー管理を選択します
新しく共有するため、画面右上の「+」ボタンをクリックし、「新しいユーザーを追加」をクリックします。
画面が切り替わるので、「メールアドレス」箇所の枠内にメールアドレスを入力します。こちらはGmailに紐付いたアカウントである必要があります。
「権限」箇所では「どの程度まで権限を許すか」というのを決められます。
ただ見るだけでよければ「表示と分析」。
サーチコンソール(旧ウェブマスターツール)の関連付けなどの設定までできるようにするのであれば「編集」。
ユーザの追加等の管理まで全て許すのであれば「ユーザー管理」。
必要に応じた役割をチェックします。
設定ができたら「追加」をクリックして完了です!
制作会社から依頼された場合、「編集」権限を設定するとサーチコンソールの関連付け設定ができるようになりますので、「編集」権限を設定すると良いでしょう。同時に、どのようなキーワードでサイトに流入しているか、潜在キーワードはなにかというところまで確認できるようになります。
メールのチェックをつけるとラク
「このユーザーにメールで通知」のチェックボックスをオンにすると相手にGoogleがメールを送ってくれるので間違いなく確認ができます。
関連付けられていないメールアドレスは設定できない
Googleに関連付けられていないメールアドレスの場合、追加できません。その場合は関連付けられているメールアドレスをもらうか、関連付けを行ってから追加する必要があります。
まとめ
Googleアナリティクスは無料で使えるサイト内部診断ツールとして最高に優れたツールです。
「どういったキーワードでサイトに流入しているのか」
「狙ったキーワードでユーザーは訪れているか」
「どのページが一番最初に見られているか」
「PCとモバイルの比率はどうか」
などなど、見切れない情報がたくさんあります。
サイトリニューアル時には内部状況判断のため、制作会社から共有を依頼されることもあると思います。その場合は見てもらった方がよりよい提案を貰える可能性が高まりますので、権限を設定した上で共有することをおすすめします。(そのケースであれば「表示と分析」権限で十分でしょう)
見ていくと色々な発見があるので、是非使い慣れていってサイトを育てる有効なツールとして利用しましょう。