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株式会社ハイファイブクリエイト

東京都を拠点にWebサイト制作やシステム構築、WordPress保守管理やウェブコンサルティングを提供。

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ホーム / ブログ / 仕事のこと / ホームページのリース商法にご注意

ホームページのリース商法にご注意

池田祐太郎 | 2014年5月1日 公開 コメントを書く

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目次

  • 1 ホームページリースとはなにか?
  • 2 どのような被害が出ているか?
  • 3 どんな人に被害者は多いのか?
  • 4 なんでホームページリースはダメなの?
    • 4.1 中途解約ができない
    • 4.2 実は超高額な費用
    • 4.3 技術が古くなる
  • 5 更新作業は既存ページのみ
  • 6 ホームページリース会社の問題とは

ホームページリースとはなにか?

通常ホームページは制作費は一括もしくは着手金&残金という形で制作し納品します。一般的な店舗や中小企業のサイト制作費は10万-50万程。
この金額を月額2-3万円で初期費用0円、更新費用もサーバーもドメインもSEOも全部やりますといってまとまった年数を契約させるのがリース商法です。
月額3万で5年契約だと180万、10年で360万!結構な額です。

もともとはコピー機など実物がありメンテナンスが必要な商品に対して行われている方法ですが、なぜかホームページにリース商法をくっつけて結果的に高額のリース費用を支払ってしまうケースが現状です。

どのような被害が出ているか?

・数百万のリースを組んで問い合わせゼロ、アクセス数もほぼかわらない
・修正、訂正は有料のため既存ページの写真変更や文字変更など簡単な更新しか出来ない
・リース契約自体は別会社のため解約はそっちにいってくれと責任逃れする
・担当者が次から次へと変わりまともな対応をしない
・リース会社が倒産。連絡つかなくなり更新もできないホームページがそのままの状態に
・意味不明なソフトを勝手にインストールさせられる

リースのため1度審査が通ればリース会社には契約分の売上が見込めるため、結果が出るよう制作してもしなくても変わらず、杜撰な管理になる傾向があります。
その上支払先はクレジット会社ですから、止めたくてもやめられません。そもそもサイト製作費用をクレジットで毎月支払うというのがおかしい…

ホームページリース被害者というのもあり、被害になっている方がいらっしゃいます。
リース会社が倒産し連絡できない、更新もできないというケースも。

どんな人に被害者は多いのか?

・比較的ITに明るくない実店舗ビジネス、パソコンを日常的に扱わない会社など
・中高年者層
・小規模店舗を家族経営して「少しでも売上を増やしたい」と思っている

ホームページがこれだけあふれている時代に「ホームページを作れば売上、問い合わせ倍増」なんて話ないです。
サーバーやドメインやSEOなどよくわからない言葉を言われ「今はこれやらないとダメですよ、こちらで全部やりますよ」と言われお願いしてしまいたい心理を巧みに利用しています。

なんでホームページリースはダメなの?

難しいことは全部やってくれるならラク、と思いますがリースという縛りやその他のリスクが高すぎることが挙げられます。

中途解約ができない

残りのリース費用の請求を受けることになります。請求費用が何百万になるので怖くて解約できないことに。
支払先はリース会社ではなくクレジット会社なので責任の所在も明確ではないためたらい回しにされる可能性が大きいでしょう。

実は超高額な費用

「初期費用無料で月々2−3万円なら…」
毎月わずかな金額でホームページを持てるならと思い契約しても最終的にはべらぼうに高い費用を払っていた、ということがあります。

仮に毎月3万円の支払いで5年契約だとすると合計180万。
どんな規模、どこに依頼するかにもよりますが、まともにウェブサイトを制作した方が良い物になるでしょう。よほどこだわらない限り50%-75%程抑えられます。

技術が古くなる

5年のリースを終えたホームページは技術的に相当陳腐なものになっているはずです。
5年前を思い出してみましょう。今が2014年なので2009年。

・iPhone 3GSが発売
・iPadはまだ発売されていない
・スマートフォン所持者はほんの一部。スマートフォン最適化(レスポンシブWebデザイン)など無し
・Flashでサイトのメインビジュアルを制作
・SEOは「被リンクを購入」
・Internet Explorer8が公開開始。実際多くは7を使っている状態
・HTML5の草案が出て間もない頃。ウェブ制作者でも一部のみしかまだ知らない。サイト制作は「XHTML+CSS」

こうしてみるとかなり昔のような出来事や技術たちです。

日本で初めてiPhoneが発売された日の2ちゃんの様子を振り返った記事など見ても「当時はiPhoneが流行るなんて多くが思っていなかった」というのが現実でした。今や電車の中などほとんどがスマートフォンです。

見た目がなんとなくいいホームページを納品すればお客はわからないので、リース会社は最新の技術を追う必要性がなくなります。
結果古い技術のまま制作・納品されたホームページが5年間カスタマイズできないまま支払い続けることになります。

更新作業は既存ページのみ

更新費用は写真を変えたりテキストを追加というのがメインで、毎月の更新費用を払っていたとしても新しい商品やサービスをホームページ上で紹介する際は「新規ページ」となるので別途費用が発生します。

「取得したドメインの所有権はどうなっているのか?サーバーやFTPでのアクセス権はどうなっているか?」
このようなことを確認しても「担当者が席を外している」といって即座に対応せず、何日も待たせます。

一般的に素人にはわからないことは明確にせず、「解約」という言葉を持ち出してきた時に面倒になるように説明すれば
「よくわからないからこのままでもいいか…」と思うことが想像できます。

ホームページリース会社の問題とは

リース会社の担当者は人当たりのよい「良い人」が多く、逆に幹部クラスがめちゃくちゃなので社員も「何も知らなかった」ということも考えられます。
リース商法は法整備ができていない部分をついた悪徳商法です。

ということで、被害にあっているとわかったらまずはホームページリース被害者やお近くの弁護士さんに連絡してみることをお勧めします。

ホームページリースで検索すると事例がたくさんでてきます。

メールコンサルティング
WordPress保守管理サービス

Filed Under: 仕事のこと

池田祐太郎

WordPress の構築・保守を10年以上にわたって手掛けており、主に小〜中規模のコーポレートサイト・ECサイト・ブランドサイト等の企画・開発・保守・コンサルティングなどを行ってきました。2012年にハイファイブクリエイトを創業し、現在は WordPress の保守やコンサルティング、ディレクションや開発業務などを担当しています。 プロフィール詳細

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